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活動報告

班会議

  2021年 4月17日  第一回班会議    議事録(関係者のみ閲覧可能)
  2021年 9月25日  第二回班会議    議事録(関係者のみ閲覧可能)

高齢者がん医療協議会

  2021年 9月25日  第一回高齢者がん医療協議会総会  議事録(協議会委員ならびに佐伯班関係者のみ閲覧可能)

研究概要

研究の目的

高齢のがん患者が増加している中、日常診療において参照できる総合的なガイドラインがなく医療の現場のニーズは高い。第3期がん対策推進基本計画、分野別施策の中において高齢者のがん医療の対策が求められている。そういった中で2018年採択、厚労科研「高齢者がん診療指針策定に必要な基盤整備に関する研究」の一連の研究によりガイドライン策定に必要な基本的な情報をまとめることができた。それを基盤にまず高齢者がん診療に対するがん種共通のガイドラインを作成し、その普及につとめる。さらにガイドラインの普及度の調査とその有用性の評価を行う。がん種別のガイドラインに関しては、関連学会GL委員会と協議できる体制を作る。臨床的課題・提言を検証し、エビデンスの構築を目指す。また心身機能の衰えた高齢がん患者の診療は医療だけで完結しない。介護との連携の在り方を検討する。これらを通して人材育成を図ることを目的とする。

研究の流れ

現状と課題 がん罹患、がん死の65歳以上の割合はそれぞれ74%、86%で、がんは高齢者の疾病で非高齢者の方が少ない。一方、包括的な高齢者がん診療指針が無く、医療現場のニーズは高い。
研究とゴール ガイドラインを策定し、その普及・検証する体制を確立する。
臨床研究の推進、介護・福祉との連携、人材育成をはかる。
研究計画・方法 ①ガイドライン作成委員会を設置し、「高齢者がん医療協議会」、日本がんサポーティブケア学会と協働でがん種共通のガイドラインを作成する。
②ホームページ、SNSを利用しガイドラインの普及を図る。評価委員会を設置しガイドラインの有用性を検証する体制を構築する。がん診療連携拠点病院と研修会を開催する。
③未解決の臨床課題を臨床研究によりガイドラインに耐えるエビデンスにする。
④介護と医療情報(DPC等)を集積・解析し、両者の連携のあり方を検討する。
⑤本研究、研修会を通して人材育成をはかり、老年腫瘍学のテキストを作成する。
期待とされる効果 策定されたガイドラインは、心身に機能障害のある患者の診療指針となり、安全で効果的ながん診療につながる。ガイドラインを評価・改訂する体制の構築、人材育成はガイドラインの充実ならびに改訂作業につながる。さらに介護・福祉との早期からの連携は、フレイルな患者の適正なマネジメントにつながることが期待される。
最終ゴール 過少・過剰医療を回避し、Best Supportive Care(BSC)を含め適正な診療が実施されることにより、医療者、患者・家族が目的とする治療成績が得られる。結果として医療費節減につながる。

ロードマップ